【お知らせ】仲間大会開催について(シングルバトル/シリーズ5)【10/4開催】
こんにちは!
本日は、仲間大会の開催について連絡します!
大会名:あの頃の仲間大会~かつての仲間と共にもう一度~
主催:
・ちきふわ(@salamence_erist)
・SHO(@sho_pok)
・まつも(@matu_sanba_shop)
・さんばさん(@sanba_shop_s)
開催日時:10/4(日) 19:00~22:00
レギュレーション:シングルバトル ランクバトル シリーズ5
→シリーズ6のルールに加え、以下のポケモンの使用を可とします。
フシギバナ、ギャラドス、ポリゴン2、バンギラス、コータス、カバルドン、ジバコイル、トゲキッス、ドリュウズ、エルフーン、ガオガエン、ミミッキュ、ゴリランダー、エースバーン、イエッサン、ドラパルト
試合数:最大15試合
大会ID:08HX3W0H1
景品:色違いポケモンを成績上位5名に進呈します。
1位の方から順番に、お好きなポケモンをお選びいただきます。
なお、観賞用ポケモンも入っております。ご容赦ください。
※10/3追記:特性パッチ解禁で夢特性に変更できるようになりました!
(1)ヤトウモリ
(2)サルノリ
(3)コジョフー
(4)オーロンゲ (菱形)
(5)ドリュウズ(菱形)
【注意事項】
・景品受け取りの際は、順位の表示された画像を提示するようお願いいたします。
(例)
・キャス等の配信は自由に行っていただいてOKです。
・ハッシュタグは「#あの頃の仲間大会」でツイートいただけると嬉しいです!
・質問等あれば、自分含めた運営4名までお願いします。
エースバーンやドラパルトなど、あの頃のランクマッチで共に戦った相棒と参加して、是非盛り上がりましょう!
【コラム】ポケモン対戦実況動画の変遷(前編/4世代~6世代)
こんにちは。
自分の気になったことを備忘録として残します。
今回のテーマは、「ポケモン対戦実況動画の変遷/歴史」です。
現在では、ゲーム実況としてもメジャーなジャンルとなっているポケモン対戦ですが、
現在に至るまでの歴史を調べてみました。
特に剣盾でポケモン対戦実況を見始めた方には、過去シリーズの実況動画がどのようなものであったか知っていただけると嬉しいです。
ポケモン対戦の実況動画は、2009年にある動画が投稿され、
それが現在のブームの火種になったと考えております。
まずは、そこから振り返ってみようと思います。
【第4世代(DP,Pt,HGSS)】(2006年9月~2010年9月)
2009年に、ある方がポケモンバトルレボリューション(通称バトレボ)の対戦動画を投稿し、爆発的な人気となりました。
以下になります。
多くの方がご存知であると思いますが、もこうさんの「厨ポケ狩り講座」となります。
「ガチ両刀」「真の強者は不意討ちを外さない」「マンダは初手龍舞」といった名言を多く輩出したシリーズとなります。
「もこうさんのポケモン対戦実況動画を見て実況活動を始めました!」と話す実況者の方も多く、実況者にとっても憧れの方であるかと思います。
この動画が、ポケモン対戦実況動画の先駆けにして、原点であると考えています。
<この頃に実況を始められた実況者>
・しぇいどさん(2010年)
→ドレディア/ドット絵をテーマに動画を投稿されています。当時はバトレボ実況で、
ドレディアを使用した対戦はXY(2013年)以降に投稿されています。
ちなみに、「金ネジキ」(HGSS,Ptのバトルフロンティアの施設の1つである、バトルファクトリーの登場トレーナー)への挑戦として、ここ1年以内でも生放送をされている実況者は非常に多いです。
【第5世代(BW,BW2)】(2010年9月〜2013年10月)
レート対戦機能が実装され、インターネット(Wi-Fi)を通じて、世界中の人と対戦できるようになりました。
5世代の対戦見せ合い画面/対戦画面(ハヤシさんの動画から抜粋)
バトレボはWiiであったため、据え置きのゲーム機での対戦でしたが、今作はDSであるため、端末型のゲーム機でも対戦できるようになりました。
そのため、対戦参加への敷居が4世代よりも低くなり、動画投稿者が増えたように思います。
実況動画を投稿するための環境も、準備しやすくなったと思います。
<この頃に実況を始められた実況者>
・サントスさん(2010年)
→P-sports(Abema TVのポケモン対戦番組)やニコニコ動画の公式大会の対戦解説も担当されていた方です。ニコニコ動画で時折開催される、実況者大会にも参加されています。
・あみゅさん(2011年)
→アグノム厨シリーズで有名な方です。実況開始当初はアグノムが不在のため、アグノムを使用した対戦シリーズはBW2(2012年)からとなります。7世代ではアグノム入りでレート2000超えを達成したり、剣盾でも動画を多く投稿されおり、ご存知の方も多いと思います。
・ハヤシさん(2011年)
→東大生の対戦実況シリーズです。現在はマインクラフト動画を投稿されております。
・むつーさん(2011年)
→タイプ統一(ノーマル)対戦の先駆けとなったと考えております。
【第6世代(XY,ORAS)】(2013年10月〜2016年11月)
赤い糸の遺伝機能、群れバトル、スパトレの登場で、ポケモン育成の難易度は5世代より下がったと思います。結果として、対戦人口が増加しています。著者もこの世代から対戦を始めました。
群れバトル/スパトレの画面
<この頃に実況を始められた主な実況者>
(1)XY
・ペリカンさん(2013年)
→ポケモン対戦実況動画の毎日投稿の火付け役となった方です。
当時はニコニコ動画での投稿でしたが、実況動画を毎日投稿されている方がほぼおらず、
さらに、特定のポケモンをターゲットとしない(メジャー/マイナー問わず、どのようなポケモンも使ってみる)対戦内容が印象的でした。ORAS(2014年)に入り、動画再生回数を一気に伸ばしたと思います。
・あゆみんさん(2013年)
→「レート2500のプロが教える」シリーズで有名な方です。7世代/剣盾でもレート2100超えを達成されている方ですが、この頃から現在まで、現役で対戦の最上位層を走り続けているのは圧倒的な強者であると思います。実況者大会にも時折参加されています。
・ランドセルさん(2014年)
→「カイリキイズム」シリーズで有名な方です。最近では「種族値ランキング下位から使用」というシリーズで投稿されておりますが、共通するのは「テーマとなるポケモンを、いかに活躍させるか」という、ポケモンに対する愛を感じることです。嫁ポケを使って対戦するというスタイルと、落ち着いた語り口が人気だと考えています。
この頃から、嫁ポケという概念が登場したように感じました。
(2)ORAS
・アシキさん(2014年11月21日) ※ORAS発売当日
→現在、Youtubeにて動画投稿を毎日されている方です。ORAS発売当日に対戦動画をいきなり投稿してデビューするなど、スピード感が際立つ方だと思います。当時は「死んだポケモンは生き返らない」シリーズで有名でしたが、それだけでなく、対戦環境についての解説が分かりやすく、デビューから現在(剣盾)に至るまで、その時の環境に常に追従できている、数少ない方だと思います。
・ライバロリさん(2015年)
→ポケモン対戦の実況動画を見る方なら、おそらく大半の方がご存知であると思います。
デビュー動画は「受けループのボコり方 TURN:1」で、特定の構築に対しての対策方法について説明しながら、対戦をしています。自分が使ってみること/TOD/一撃必殺など、具体的な対策方法を提示することで、バトル中の立ち回りを視聴者がイメージしやすかったのではないか、と考えています。
今では、「オワオワリ」というフレーズで覚えている方も多いのではないでしょうか?
・シャーレさん(2015年)
→「U(ユクシー)と勝ちたい」シリーズで有名な方で、嫁ポケであるユクシーと対戦しています。それだけでなく、オシャボについても造詣のある方です。
この方は女性ポケモン実況の先駆けとなった方と考えています。後述しますが、この時期を始めに、女性ポケモン実況者が数を増やしています。
・ひかなさん(2016年)
→サンムーン(7世代)の「カプ・テテフと上を目指すシングルレート」シリーズで有名な方です。デビューはORAS終期であったため、こちらに記載いたしました。
この方も女性実況としてはご存知の方も多いのではないでしょうか。現在は活動されておりませんが、定期的に見たくなります。
レート2000超えの女性ポケモン実況者は珍しいと思います。
この頃は、ニコニコ動画で実況者大会が盛んに開かれており、人気のある動画投稿者は、大会への出場が多い、動画投稿頻度が高いなど、ネームバリューのある方が多かった印象です。後編の記事に書きますが、7世代終盤(USUMの終盤)では、人気のある実況者の傾向が変化しています。
それでは。後半でお会いしましょう。
【初心者向け】レンタルパーティで自分の得意な戦法を見つけよう【対戦導入】
ちきふわです。
最近の気づきの備忘録も兼ねて、記事を書きます。
【対象】
ランクマッチで、主にマスターボール級未満の方
おそらく上位層の方にとっては基本的な内容になってしまうと思います。
【背景】
自分は、オフ会(さんポケ会)で多くのポケモン好きな方とお会いする機会がありますが、
「なかなか対戦で勝てない」という声をよく耳にします。
対戦で強くなりたいけど、うまくいかないと仰っている方が多いです。
その方々を見て、自分が感じたことは、以下のものでした。
(1)自分のパーティの戦い方(戦術)がそもそも分からない
(2)自分の中での試合の運び方が見えていない
(3)対戦で勝つことに対し、自信がない
(1)について、ストーリー中のトレーナーとのポケモンバトルと、ランクマッチなどのリアルなプレイヤーが相手となるポケモンバトル(以下、対人戦と定義します。)では、戦い方や戦略が大きく異なってきます。
ストーリ中のトレーナーは交代やダイマックスを基本的にしませんが、対人戦では、交代のタイミングやダイマックスのタイミングなど、読み合いが必要となる場面も発生します。
(2)について、初心者の方がレンタルパーティを使用して戦っていたり、自分のパーティを使って対戦する様子をよく見かけますが、対戦熟練者から見ると、「なんでこのタイミングでこの技を打ったの?」「なぜここで交代したの?」といったような、意図が見えない行動をすることが多いように見受けられました。
この行動をしてしまう背景として、(1)に通じますが、パーティの使い方が分からないから、立ち回りが怪しくなってしまう、と考えました。
パーティの使い方が分からない原因として、対戦知識が不足していることが挙げられます。
(3)について、勝利体験が少ない人や、自分の構築の動かし方が見えていない人は、対戦について自信がなく、敬遠しがちなように見えました。そのような不安を払拭するには、対戦での勝利経験を増やすこと、対戦の知識を身につけることが必要と考えました。これを解決する手段としては、自分が得意とする戦法/軸を見つけ、対戦数を重ねることが挙げられます。
そこで、今回は、上記のような初心者に対して、対戦でよく使われるパーティの戦法(動かし方)について、バトルタワーでレンタルできるパーティを交えながら説明しようと思います。
バトルタワーでレンタルできるパーティは、ランクマッチ上位層(レート2000以上)でも通用する構築の基礎をきちんと押さえたものとなっており、ここから自分なりのオリジナルパーティを組んで、十分に対戦で活躍できると判断しました。
パーティは5種類あり、どれも強力な軸(戦法、勝ち筋)を持っています。
【構築紹介】
(1)対面構築
使用難易度:★☆☆☆☆
参考レンタルパーティ:「きほんぐみ」
対面構築とは、基本的に交代せずに目の前の相手を1体ずつ倒していき、勝利することを目指す構築です。ゲーム内のトレーナーとのバトルをイメージしてもらえると分かりやすいと思います。
基本的に交代を挟まない対戦のため、
(A)パワーと耐久があり、相手の攻撃を受けつつ、相手を倒せるポケモン
(B)技範囲が広く、高い素早さorパワーで圧力を与えるポケモン
(C)相手の技の受けに対して確実に行動するため、気合いの襷を持ったポケモン、あるいは先制技持ちのポケモン
が採用されやすいです。
(A)については、数的有利(ポケモンの残数で相手に勝つこと)を取られないために、採用されるケースが多いです。上記構築だと、物理耐久が高くて攻撃の高いゴリランダー、特殊火力が高くて特殊耐久が高いトゲキッスが該当します。ランクマッチ使用率上位ポケモンでは、弱点保険ダイマックスドラパルト、弱点保険キョダイラプラスなどが挙がります。この枠には、弱点保険と相性がいいポケモンが採用されやすいです。
(B)については、こちらのポケモン1体で、相手のポケモンを1体以上倒し、数的有利を取りやすい状況を容易に作りやすいため、好んで採用されやすいです。上記構築だとエースバーン/インテレオン、ランクマッチ使用率上位ポケモンではリベロエースバーン、ドラパルトが当てはまります。
(C)については、対面構築は基本的に交代を前提としないため、相手の技が受かっていない場合、容易に3タテされるという弱点があります。特にダイマックス相手の技が受かっていない状況になってしまうと、負けに直結するケースが多いです。そのため、気合いの襷や先制技を持たせ、相手に対して確実に行動回数を稼げるポケモンが採用されやすいです。
上記構築だとゲンガー、ランクマッチ使用率上位ポケモンでは影討ち持ちミミッキュ、グラススライダー持ちゴリランダー、襷アクセルロック持ちルガルガンが該当します。
戦い方としては、一例としては、ゲンガー+エースバーン+ゴリランダーと選出し、気合いの襷ゲンガーで相手の技を耐えつつ、道連れや攻撃技を駆使して1体を倒します。その後、技範囲の広いエースバーンを死に出ししてダイマックスさせ、高速高火力でダイバーンやダイナックルなどで火力を上げつつ相手を倒します。ここで2体目を倒しつつ、3体目に削りを入れたのち、ゴリランダーで倒して勝ち、というのが勝ち筋となります。
基本的にゲーム内対戦同様、交代せずに目の前の相手に通る技を打って行くため、初心者が着手するにはオススメです。
(2)積み展開構築(起点作りから積みエースを通す)
使用難易度:★★☆☆☆
参考レンタルパーティ:「テクいぐみ」
積み展開構築とは、初手のポケモンで起点を作り、裏のポケモンで積み技を使用し、相手のポケモンを一掃して勝利を目指す構築です。上記構築では壁を貼るものですが、ステルスロック+欠伸や、電磁波など、他にも起点作成手段はあります。
(A)起点作成ポケモン
(B)パワー/素早さを上げる積み技持ちのポケモン
が採用されやすいです。
(A)について、裏のポケモンが積み技(補助技)を安全に使用するため、相手のポケモンの行動を妨害したり、こちらが積み技を使用する隙を作るポケモンが必要となります。上記構築ではジュラルドン、ランクマッチ使用率上位ポケモンでは、壁貼りオーロンゲ 、欠伸ステルスロックカバルドンが該当します。
(B)について、(A)のポケモンが起点を作り、そこで剣の舞や悪巧み、龍の舞などの積み技を使用し、目の前のポケモンだけなく、相手の裏のポケモンまで倒せるように準備します。
特にパワーと素早さを上昇できれば、相手に先制しつつ高火力で殴れるため、勝ちやすいと思います。上記構築ではギャラドス/バンギラス、ランクマッチ使用率上位ポケモンでは龍の舞ドラパルト、悪巧みトゲキッス、ビルドアップエースバーンなどが該当します。
戦い方としては、ジュラルドンで壁を貼りつつ、ステルスロックを撒くなどして、こちらのポケモンを相手に通しやすい状況を作ります。この時、相手が壁ターンを稼いでくる可能性があるため、こちらはてっていこうせんを打って自主退場します。これにより、相手に壁ターンを稼がれずに、こちらの積み技持ちポケモン(ギャラドスなど)を降臨できます。
積みエースのポケモンで3タテする爽快感を味わいたい方にオススメです。起点作りのポケモンを相手に読まれてしまうとあっさり対策されやすいため、初手ではなく後発から出したり、別のポケモンを初手に置くプレイングが時には求められます。
(3)天候エース展開構築(天候を変化させ、エースを通す)
使用難易度:★★★☆☆
参考レンタルパーティ:「あめぐみ」(ダブル用のため、技構成はご容赦ください)
天候エース展開構築とは、天候による特定の技の威力上昇や素早さ上昇を使用し、こちらのエースで勝利を目指す構築です。高速で通りの良い炎技(晴れ)や水技(雨)を撃ち、3タテも狙いやすい構築となっています。
(A)天候操作ポケモン
(B)天候の恩恵を受けるポケモン
が採用されやすいです。
(A)については、コンセプトとなる天候を操作できるポケモンとして採用されます。上記構築ではぺリッパー、ランクマッチ使用率上位ポケモンにはコータスやカバルドン、アローラキュウコンが採用されています。
(B)については、特性による素早さ上昇を使用して、上から高火力を押し付けるポケモンが好んで採用されやすいです。上記構築ではルンパッパ/ガマゲロゲ、ランクマッチ使用率上位ポケモンでは砂かきドリュウズ、サンパワーリザードン、すいすいキングドラが採用されやすいです。
戦い方として、初手にぺリッパーを出し、雨を展開したのち、すいすいルンパッパやガマゲロゲで通りの良い高火力水技を押し付けます。シンプルですが強力です。
先ほどの積み展開とは違い、天候のターン管理が重要となるため、使用難易度は上がります。
こちらも高火力/高速で3タテの爽快感を味わいたい方にオススメです。
(4)トリックルーム展開構築(素早さ関係を逆転させ、エースを通す)
使用難易度:★★★☆☆
参考レンタルパーティ:「おそいぐみ」(ダブル用のため、技構成はご容赦ください)
トリックルーム展開構築とは、トリックルームによる先攻/後攻の逆転を使用し、こちらのエースで勝利を目指す構築です。低速ポケモンを通すことがコンセプトですが、ランクマッチ上位では、初手ダイマックス(高速ポケモンも有り得る)+トリックルーム要員+トリックルームエースの2枚エースで組まれることもあります。このため、トリックルーム下で先制するために遅いポケモンだけ選出すれば良いというわけではありません。
が採用されやすいです。
(A)については、コンセプトとなるトリックルームを撃てるポケモンが採用されます。上記構築ではヤレユータン/ブリムオン、ランクマッチ使用率上位ポケモンではポリゴン2、マジックミラーブリムオン、ミミッキュが採用されています。
(B)については、トリックルームによる先攻/後攻逆転を使用して、トリックルーム下で上から高火力を押し付けるポケモンが好んで採用されやすいです。上記構築ではダイオウドウ/コータス、ランクマッチ使用率上位ポケモンではカビゴン、鉢巻ウオノラゴンが採用されやすいです。
戦い方としては、トリックルーム持ちのポケモンを初手に置いて、その後にトリックルームエースを通すもよし、他のポケモンで1体を倒してからトリックルーム持ちのポケモンを展開しても強力です。トリックルーム持ちポケモン+低速ポケモンの並びは警戒されやすいので、相手の手持ちにトリックルーム持ちポケモン対策がいたら、そこに合わせずに後ろから選出するのもOKです。
こちらも天候エース展開と同じく、トリックルームのターン管理が重要となるため、使用難易度は上がります。
ギミック構築を使用したい方にオススメです。
(5)攻めサイクル構築(攻撃範囲の補完を取れるポケモンでサイクルを回す)
使用難易度:★★★★☆
参考レンタルパーティ:「すなおぐみ」
攻めサイクル構築とは、攻撃範囲の補完が取れたポケモンでサイクルを回し、相手の構築に通りの良いポケモンを通していくことで勝利を目指す構築です。
「サイクル構築」と聞くと、防御面で補完を取る組み合わせ(ドヒドイデ+ナットレイなど)をイメージする方が多いと思いますが、こちらの構築は攻撃面で補完を取る組み合わせとなっております。例えば上記構築では、ドラパルトの技範囲で抜群を取りにくい鋼タイプにヒートロトムの炎技で抜群を取る、ヒートロトムの技が通りにくいドラゴンタイプにミミッキュのフェアリー技で抜群を取る、といった具合です。この性質上、一致技の通りが良い(ゴースト技や飛行技など、等倍以上で相手にダメージを与えやすい)ポケモンがエースとして採用されやすいです。上記構築では、ドラパルトやギルガルドが該当します。ランクマッチ使用率上位の組み合わせでは、エースバーン+ゴリランダー、ドラパルト+トゲキッスが該当します。
この構築では、攻撃面の補完を取る組み合わせを重視しているため、防御面で弱点が一貫する並びになりやすく、明確なストッパーが存在しないと容易に3タテされやすいです。
例えば、ランクマッチ上位でよく見るエースバーン+ゴリランダーの並びだと、どちらに対しても上から攻撃できるドラパルトに弱いという具合です。
戦い方としては、サイクルを回しながら相手のポケモンに削りを入れつつ、「あるポケモンで一掃できる」というような状況を作り出します。この時、通りの良いポケモンをすぐに見せないなど、相手に気づかれないように削りを入れられるとベストです。「気づいたらドラパルトの技が受からなくなっていた」という状況、あるあるだと思います。(笑)
プレイングの差が顕著に現れるため、これができる人が強力たる所以と考えています。
ランクマッチ上位層(レート2100以上でも)で採用される構築はこの考えに沿ったものが多く、使いこなせると非常に強力だと考えています。ただし、運用難易度は圧倒的に高いです。
個人的には特にオススメです。自分の構築も、この考えに沿って作りました。
【まずは使ってみる】
実践無くしては知識も上がらないので、気になったパーティをバトルタワーやランクマッチで使ってみましょう。(ランクマッチだと勝ちにくいかもしれませんが・・・)
使ってみて、使いやすい/使いにくいが見えてくると思います。そこで1つ得意分野の構築を作れれば、自分の自信に繋がると思います。
【応用編】(※8/17追記)
ランクマッチ上位(レート2000以上)の構築で、上記5種類の構築に近く、個人的にオススメと感じたものを紹介します。(※問題あれば消します。)
(1)対面構築
剣盾s8シングル最終7位 「おにただ対面構築」 : 陰キャラオタクと笑わない猫
→S8最終7位/レート2197(レンタルパーティあり)
【剣盾S8シングル最終44位/レート2126】3匹のうさぎ〜薔薇を添えて〜 - pokefoot-21’s blog
→S8最終44位/レート2126(レンタルパーティあり)
(2)積み展開
【S8シングル使用構築】壁ドラパルト展開【最終16位/2165】 - もふもふに包まれて
→S8最終16位/レート2165(レンタルパーティあり)
【SwShシングルS8使用】ドラパニンフ展開【最終32位/レート2145】 - scottie flowerbox
→S8最終32位/レート2145
(3)天候エース展開
[s8使用構築] 蒼の彼方のペリグドラ [最終57位/レート2116] - アイへデ怯メヤいろはにほ
→S8最終57位/レート2116(レンタルパーティあり)
S8 最終2047 177位 新環境ペリグドラ 雨パ - toujinspの日記
→S8最終177位/レート2047(レンタルパーティあり)
(4)トリックルーム展開
剣盾S8使用構築 最終25位 レート2149 (サイクルっぽい対面おっきくなったアヒルちゃんスタン) - 尸魂界
→S8最終25位/レート2149(レンタルパーティあり)
【剣盾S8使用構築】蘇ったギャラハッサム【最終46位/レート2124】 - 全てを''もやし''尽くすポケットモンスター
→S8最終46位/レート2124
(5)攻めサイクル
→S8最終1位/レート2229(レンタルパーティあり)
【SWSH】シーズン8使用構築 無頼カバポリ2【最終2228-2位】 - Red Wonderland
→S8最終2位/レート2228
【終わりに】
初心者に向けての発信をしたいと考え、記事を書いてみました。自分は、つい最近剣盾の攻略本を購入したのですが、バトルタワーのレンタルパーティについて言及しており、流し見程度で「あっこれは強いな」と感じました。これをきっかけに対戦についての導入説明ができたらいいなと思い、書いた次第でございます。
上記以外にも構築は多く存在します。自分に合った戦術やパーティを見つけられると、対戦が今より楽しくなると思います!
長くなりましたが、以上にて終わります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
【お知らせ】ポケモンラジオ放送(ツイキャス)開始について【8/15初回】
こんにちは!
今回は、今週末開始予定のラジオ放送(ツイキャス)について、改めて告知します。
【番組名】
「さんポケラジオ」(ゲーム/イベント運営団体「さんばSHOP」さんの開くオフ会「さんポケ」が由来です。)
【放送内容】
ポケモン剣盾をはじめとした、対戦、育成、図鑑集めなどの情報をお届けします。
雑談もあるかも?
【放送時間/場所】
放送時間:毎週土曜日 21:00~22:00(初回は2020/08/15となります)
放送場所:Twitcasting(ツイキャス)サービス
→放送用Twitterアカウントは、@sanpoke_radioとなります。
※視聴方法
以下の方法で視聴できます。
(1)iPhone/Android用アプリTwitcasting viewerを使用する方法
アプリを開き、放送用アカウント@sanpoke_radioを検索し、放送中のラジオ番組をご視聴ください。
(2)ブラウザ版Twitcastingを使用する方法
Twitterアカウント(@sanpoke_radio)は、放送開始時に、ツイキャスのリンクをツイートします。そのリンクから飛んでいただくと、アプリを使用せずに視聴できます。
また、Web版のTwitcastingにログインいただき、そこから検索して視聴することも可能です。
以下の4名でお送りします。※()内はTwitterのIDを記載しております。
コラボキャス形式で放送し、1名がメインパーソナリティ、残り3名がゲストで進行します。
メインパーソナリティは、週ごとに交代します。初回(2020/08/15)分は、自分(ちきふわ)が担当します。
パーソナリティの他にも、ゲストをお呼びすることもあります。
もしお時間都合の合う方がいらっしゃいましたら、お聞きいただけると嬉しいです。
それでは、毎週土曜日にお会いしましょう!
【ポケモン剣盾S8使用構築】睡眠導入カバキッスバーン【最高/最終2004(最終446位)】
皆さんこんにちは!ちきふわと申します。
ブログを移転しました。
今回は、ポケモン剣盾のランクマッチS8(シングルバトル)にて、最高レート2000超えを達成したため、構築記事を書こうと思います。
並びは以下となります。
【コンセプト】
・エースバーンに先制する
→初速で先制できなくとも、ダイジェットによるS操作、先制技を利用し、上から殴る。
・汎用性を損ねず、読まれにくいアイテム/素早さ調整を採用する。
→カバルドンの持ち物、トゲキッス/ミミッキュの素早さなど、相手視点から考慮されにくく、対戦中にバレにくい要素を用いて、見えない勝ち筋を狙う。
カバルドンの欠伸からのトゲキッス/エースバーンの制圧が特に強力だったので、構築名に「睡眠導入」を入れました。
【構築完成までの経緯】
1.自分が最も好きなポケモンであり、高速かつリベロによる高火力・広範囲の制圧が強力なエースバーンを採用。
2.エースバーンが止まってしまう高耐久の水ポケモン・地面ポケモンに対して明確な打点を持ち、見せ合いでエースバーンと並べることで強力な選出誘導をかけられるゴリランダーを採用。
3.上記2体ではウインディ・ギャラドス・ガオガエンなどの威嚇持ちが重いため、特殊方面の崩しが可能で、ダイジェットにより素早さを上昇できるトゲキッスを採用。
4.ここまでで相手のエースバーン・パッチラゴンが重いため、これらに後出しが可能で、ステルスロックや欠伸を絡めて上記3体の攻撃性能を高められるカバルドンを採用。
5.エースバーン以外に対しての氷技の一貫が凄まじく、加えてエスパー技に対しての耐性が構築で皆無であるため、氷・エスパー技に耐性を持ち、環境に多いポリゴン2に対して強めな鉄壁ボディプレスジバコイルを採用。
6.ここまでで、トゲキッスやリザードンなどの特殊ダイジェットエース、ウーラオスに対して一方的に制圧されてしまうため、ストッパーとしてミミッキュを採用。
【個別紹介】
エースバーン@命の珠(キョダイ個体)
性格:陽気
特性:リベロ
実数値:155-168(252)-95-x-96(4)-188(252)
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/飛び跳ねる/思念の頭突き
◆AS振り切り+同族意識で最速
◆端数D(ダウンロード対策)
嫁枠なので採用しました。技構成はキョダイカキュウの媒体となる火炎ボール、ダイマックス中の能力上昇が強力な飛び膝蹴りと飛び跳ねるは確定で、最後の枠は、ドヒドイデ絡みの受け回しを崩すための思念の頭突きを採用しました。環境にエスパー技が一貫する構築が多かったため、採用は正解だったと思います。エスパー技が通らない相手にも火炎ボールや飛び膝蹴りを一致弱点で叩けるため、とにかく通りが良かったと思います。ただ、威嚇ギャラドス+欠伸カバルドンなど、明らかにメタを強く意識した構築が増えていたため、どんな構築にも絶対に出せる!というわけではありませんでした。それでも選出した時の活躍は凄まじいです。
またエースバーンと2000乗せられたのは嬉しいです。
選出率:3位
ゴリランダー@グラスシード(キョダイ個体)
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
実数値:191(124)-188(204)-111(4)-x-91(4)-127(172)
技構成:グラススライダー/叩き落とす/アクロバット/剣の舞
◆S+1で最速インテレオン抜き
◆H:定数ダメージ最小
→GF回復効率を考えると、193の方がいいかもしれません。
◆残りA
◆端数B,D
エースバーンと並べることで、見せ合い時点で選出圧力を与えるポケモンとして採用しました。持ち物は相手のゴリランダーを起点にするためのグラスシードとしました。剣舞グラススライダーは草食以外に無効化されない強力な先制技であり、勝ち筋の一つして機能しました。ただ、トゲキッスやスピンロトムなどの特殊飛行タイプには容易に起点にされるため、選出は慎重に行う必要があると感じました。叩き落とすは、ポリゴン2相手にはもちろん、後続のサポート技として重宝しました。選出率は奮いませんでしたが、出せば3タテする試合も多かったため、構築には欠かせないポケモンだったと思います。
選出率:6位
トゲキッス@ラムの実(証持ち:そろそろねむい トゲキッス)
性格:臆病
特性:天の恵み
実数値:171(84)-x-116(4)-161(164)-136(4)-145(252)
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪巧み
◆最速
◆HB:A168(252振り)鉢巻エースバーンの火炎ボールを87.5%で耐え
◆残りC
◆端数D
本構築のMVP。技構成については一般的なトゲキッスと変わりませんが、
本個体の最大のポイントは最速であることです。
最速にすることで、以下3点のメリットがあります。
1.最速ドラパルトにダイジェット1回で必ず先制できる。
2.S+1状態で最速エースバーンと対峙した時、互いにダイジェットの撃ち合いになった場合、次のターンも必ず先制できる。
3.パッチラゴンのスカーフ判定が可能。
1.について、最速ドラパルトとトゲキッスが偶発対面した場合、特殊型珠ドラパルトのダイサンダー2発(2発目はフィールド火力込み)で、トゲキッスが倒されるケースが多々あります。この時、トゲキッスがダイジェット1回でドラパルトに先制できないと、そのまま倒されて負けに直結する試合が多いように思いました。その懸念を解決するには、最速ドラパルトをダイジェット1回で必ず先制できるライン(実数値143以上)まで素早さを伸ばせば良い、と考えました。
これにより、ダイマックスを切ったドラパルトに対して、ダイジェットから入ることが安定行動になります。相手がダイジェットで素早さを上げてきた場合でも、次の攻撃を余裕を持って耐えるため、ジェット→フェアリーによる安定した処理が可能です。
2.について、こちらがトゲキッスにダイマックスを切り、先にダイジェットで素早さを上げてエースバーンと対面したと仮定します。次のターンに互いにダイジェットの撃ち合いになった場合、素早さ実数値を最低でも142まで上げていないと、ダイジェットを互いに撃ち合った次のターンに先制されます。
現環境でダイマックス状態のエースバーンへの先制を許すことは負けに大きく繋がるため、ここでも必ず先制できるよう、素早さを伸ばしました。
3.について、構築上重いパッチラゴンをスカーフと判定できれば、後述のカバルドンとセットで、一致技の一貫を切ることが可能です。この対面は、互いの素早さ関係が曖昧であることが多いため、一方的にスカーフ判定が可能であると判断しました。スカーフと判断できれば、その後の立ち回りについて、余裕を持たせることができます。
また、持ち物はエースバーン相手に選出されやすい欠伸カバルドン、エースバーン/ゴリランダー相手に選出されやすい鬼火電磁波ドラパルトを容易に起点化するためのラムの実としました。持ち物としてはメジャーですが、今期は助けられた場面が特に多かったと思います。
相手の威嚇ポケモンに屈せず選出できるため、選出率は特に高かったです。
今期は最速トゲキッスが数を大きく減らしていたことから、相手の素早さ認識のミスを誘導でき、勝ちを拾えた場面もあったと思います。
選出率:1位
カバルドン@ゴツゴツメット
性格:腕白
特性:砂起こし
実数値:215(252)-132-187(252)-x-92-68(4)
技構成:地震/欠伸/ステルスロック/怠ける
◆HB振り切り
◆端数S(同族意識)
こちらも本構築の目玉。エースバーン、パッチラゴンを受けるために採用しました。
持ち物は、エースバーンが飛び跳ねるで飛行タイプになった場合でもダメージを与えられるゴツゴツメットとしました。これにより、ダイマックスを切っていないエースバーンに対してダメージを素早く稼ぐことができ、怠ける連打で完封できる試合も多かったです。
あまりやるべきではないが、連撃ウーラオスの水流連打に後投げすると、ゴツメのスリップを最大3回入れることができ、接触ダメージだけで半分削れる。
選出率:2位
ジバコイル@食べ残し
性格:控えめ
特性:磁力
実数値:177(252)-x-155(156)-165-110-93(100)
技構成:10万ボルト/ボディプレス/鉄壁/身代わり
◆H:振り切り
◆S:最速カビゴン+3(最速カビゴン+2の同族意識)
◆残りB
氷技・エスパー技に耐性があり、ポリゴン2を身代わりで起点化できる点を評価して採用しました。素早さは、当初は最速カビゴン抜きアーマーガアを拘束して処理するための92でしたが、このラインで同速勝負が何度か発生したため、1だけ上げました。
身代わりが強力で、身代わりを割れない相手が交代した際に、高火力10万ボルトやボディプレスで裏へ負荷を与えられる点が強力でした。ドヒドイデ、ハピナスなどの受け回しや、地震や炎技のないギャラドスやカビゴン相手に強いことも評価点です。止むを得ずダイマックスを切った場合に電気技の火力を確保するため、性格は控えめとしました。
選出率:4位
ミミッキュ@アッキの実
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:147(132)-154(236)-114(108)-x-126(4)-120(28)
技構成:戯れつく/影討ち/ドレインパンチ/剣の舞
◆S:S12振りアッキミミッキュ+2
◆A:11n(性格補正の効率が最も良い)
◆残りHB
ここまでで特殊ダイジェットエースやウーラオスが重かったため、対面で抗えるミミッキュを採用しました。シーズン序盤はキョダイエースバーンやキョダイゴリランダーを止められないため採用を躊躇しておりましたが、その他ポケモンに対してのストッパー性能は健在でした。
この子を採用しなければレート伸び悩んでいたと思います。終盤に採用しましたが、正解だったと思います。ミミッキュの型として最メジャーとなったアッキ持ち個体ミラーを意識し、素早さを伸ばしました。
選出率:5位
【結果】
TN:ちきふわ
S8最高/最終レート:2004(最終:446位)
【選出】
基本選出は特にないですが、初手にはエースバーン/ゴリランダー/トゲキッスなど、高火力による圧力を与えることが可能なポケモンを置きます。この場合、有利対面なら積極的に突っ張り、引き先がいる場合は必ず引くようにします。特にエースバーン/トゲキッスは、刺さる構築が多くミラー対面が多発するので、極力後からダイマックスを切る立ち回りを狙います。
同速勝負で負けるとストレスを誘発するため、極力避けましょう。どうしても無理な場合は突っ込むしかないですが...
【重かったポケモン】
・ラムトゲキッス
→こちらのトゲキッスにも当てはまるが、カバルドンが即起点にされて、そのまま負けに直結する試合が多発しました。
・ヌオー+ハピナス入りの受けループ
→受けループにマッチングしても、この2体を同時に選出されなければ勝てる可能性がありますが、大体の人がこの2体を選出してきました。たまにボディプレスを警戒しないハピナスがいるため、そこを崩せれば多少は突破口が見えてきそう。
【感想】
今期はエースバーン入りの対面構築を組んでみようと考え、自分の満足する結果を出せて良かったです。ゴリランダーやジバコイル、その他鎧の孤島での解禁ポケモンに新たに触れる機会となり、新鮮な気持ちで対戦でき、とても楽しかったです。
それではまた。質問あれば、@salamence_eristまでお願いします。
【ポケモン剣盾S4使用構築】筋トレエースバーン+剣舞サザンガルド【最終日最高:775位/最終:1324位】
エースバーン@広角レンズ
性格:陽気
特性:猛火
実数値:161(44)-164(220)-96(4)-x-102(52)-179(188)
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/不意打ち/ビルドアップ
◆最速110族抜き
◆A156*命の珠ミミッキュのシャドークロー+影討ちを確定耐え
◆C189トゲキッスのダイジェット(エアスラッシュ)を確定耐え
サザンドラ@ラムの実
性格:臆病
特性:浮遊
実数値:167-x-110-177(252)-111(4)-165(252)
技構成:悪の波動/ラスターカノン/火炎放射/悪巧み
◆CS振り切り
◆ミミッキュ意識で最速
ギルガルド@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:バトルスイッチ
実数値:159(188)-110[209](236)-160[70]-x-160[70]-91(84)
技構成:アイアンヘッド/インファイト/影討ち/剣の舞
◆H:16n-1(定数ダメージ最小)
◆最速カビゴン抜き
◆残りA
→いろはさんのギルガルド配分(S3)を借用しました。
ミミッキュ@命の珠
性格:陽気
特性:化けの皮
実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
技構成:戯れつく/シャドークロー/影討ち/剣の舞
◆AS振り切り
◆同族意識で最速
トゲキッス@鋭い嘴
性格:臆病
特性:天の恵み
実数値:175(116)-x-115-158(140)-135-145(252)
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪巧み
◆同族意識で最速
◆H:16n-1(定数ダメージ最小)
◆残りC
→嘴込みでエアスラッシュの火力がC特化相当まで上昇
カバルドン@オボンの実
性格:腕白
特性:砂起こし
実数値:212(228)-132-171(140)-×-110(140)-67
技構成:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし
◆A211ヒヒダルマの氷柱落としを最高乱数切って耐え
【構築経緯】
ランクマッチ用にサブロムをビギナー級(ランク1)から開始した際に、 S2の構築を使用し、
21-3という驚異的な勝率でマスターボール級に到達できた。
そのため、この構築はまだ戦えるのではないか?と考えた。
S4開始当初は、先述の構築で重めなアシレーヌ、ラプラスの増加を懸念し、別構築を使用していたが、
最高でも4000位台止まりであった。
その後、シーズン最終盤にドラパルト+ミミッキュ+カビゴンといった、エースバーンの通りが良い構築が急激に増えたように感じたので、S2で使用した構築を今シーズン用にアレンジして使用することを考えた。
能動的に崩しを行うため、エースバーンにはビルドアップ、ギルガルドは剣の舞を採用し、ドラパルト+ミミッキュ+カビゴンの3体に厚い技構成とし、
その他4体は、現環境でも十分に活躍できると考え、続投とした。
【使用感】
環境に多いニンフィア、アーマーガアなどの鋼やフェアリーに強いことに加え、ドラパルトやカビゴンに打点を取れるポケモンとして採用しました。
挑発のないオーロンゲ、ミミッキュを起点にするためにビルドアップを採用しましたが、
これにより、ダイマックスを使用せずとも高火力を出せるようになり、選出率が大きく上がりました。
ビルドアップを積めなくても、ダイナックルで攻撃を上げつつ、不意打ちで相手を縛る動きも強力でした。
持ち物は広角レンズとしましたが、これにより、火炎ボールと飛び膝蹴りの命中率が99%となるため、命中不安を気にせず技を撃てるのが安心でした。
今期は通りが良かったので、もっと早く使っていれば良かったと感じました。
キョダイラプラスは、ダイバーンとダイナックルを駆使すれば対面で勝てます。
選出率:3位
環境に多いロトム、アーマーガア、ドヒドイデ+トリトドンなどの受け回し崩しとして続投しました。
最近では使用率が落ち着いているように見えますが、
ロトムを安定して処理できる点はこのポケモンの優位点だと考えています。
立ち回り次第では、悪巧み→ダイアークでカビゴンを突破できるため、自分の中の評価は高いです。
選出率:1位
カビゴンやラプラスなどのトップメタ、ニンフィアなどのフェアリーに対しての強力な崩しとして採用しました。
気合の襷がとにかく強力で、相手のダイマックスターン稼ぎや相手の行動を歪ませることに重宝しました。
気合の襷ギルガルドは先発に置く人が多いですが、ラスト1体に置くことも強力だと考えています。
ちなみに色違い個体である。
選出率:2位
特筆することもなく強力だったと考えています。
ただ、現環境でこのポケモンにダイマックスを切るのはあまり強くないと感じているので、
理想の選出としては、別のダイマックスポケモンで暴れた後に、後続から繰り出すことだと考えています。
特にギャラドスやトゲキッスをはじめとしたダイジェットエースのストッパーとして重宝しました。
選出率:5位
入れ得ポケモンだったと思います。
今回はラムがサザンドラに取られているため、鋭い嘴を持たせましたが、
最大打点がエアスラッシュとなり、6割の怯みを自然に押し付ける動きがシンプルに強力だったと思います。
ダイジェットのダメージ感覚もズラせるという意味では、意表がつけるアイテムだったと思います。
天然ピクシーを崩せる芽も僅かながらあります。
選出率:4位
環境に水タイプや浮いているラム持ちが増えたのが逆風であったと思います。
相手のロトムやトゲキッスなどの選出誘導としては機能したので、こちらの選出を組み立てやすくなりました。
選出率:6位
【結果】
TN:Risa Aizawa(サブロムです。)
最高:775位(最終日)/最終:1324位
【重かったポケモン】
ウオノラゴン・・・出し負けると試合終了です。対面で勝てるのはミミッキュのみです。
アシレーヌ・・・水+フェアリーの技範囲が誰も受かりません。
【感想】
今期は最終4桁順位となり、もう少し早く3桁順位に到達したかったと思っています。
また、そろそろ違う並びの構築も使いたいと思うので、次のシーズンは新しいポケモンを使うことに挑戦しようと思います。
それでもエースバーンは優先して使いたいですね(笑)
長くなりましたが、S4お疲れ様でした!
【ポケモン剣盾S2使用構築】炎妖サザンガルド【終盤最高78位/最終473位(最終2022)】
S2お疲れ様でした。
今回はS2で使用した構築の紹介となります。
今回は最高78位と、前期より最高順位を大きく更新し、最終日まで高い順位を維持できたので、
個人的には満足のいく結果になったと考えています。
並びは以下の6体となります。
エースバーン@達人の帯
性格:陽気
特性:猛火
実数値:161(44)-163(212)-96(4)-x-102(52)-180(196)
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/不意討ち/挑発
◆A142*命の珠ミミッキュのシャドークロー+影討ちを確定耐え
◆C189トゲキッスのダイジェット(エアスラッシュ)を確定耐え
◆最速110族(=ふゆのエースバーン)+2
サザンドラ@ラムの実
性格:臆病
特性:浮遊
実数値:167-x-110-177(252)-111(4)-165(252)
技構成:悪の波動/ラスターカノン/火炎放射/悪巧み
◆CS振り切り
◆ミミッキュ意識で最速
ギルガルド@弱点保険
性格:呑気
特性:バトルスイッチ
実数値:167(252)-70-211(252)-70-161(4)-72
技構成:シャドーボール/聖なる剣/影討ち/キングシールド
◆HB振り切り
→A189ドラパルトのダイホロウ(ゴーストダイブ)を確定耐え
◆端数D
ミミッキュ@命の珠
性格:陽気
特性:化けの皮
実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
技構成:戯れつく/シャドークロー/影討ち/剣の舞
◆AS振り切り
◆同族意識で最速
トゲキッス@マゴの実
性格:臆病
特性:天の恵み
実数値:175(116)-x-115-158(140)-135-145(252)
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪巧み
◆同族意識で最速
◆H:16n-1(定数ダメージ最小)
◆残りC
カバルドン@オボンの実
性格:腕白
特性:砂起こし
実数値:212(228)-132-171(140)-×-110(140)-67
技構成:地震/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし
◆7世代の有名な配分の流用
【構築の要点】
・はじめての対面構築
「前シーズンでは十分に活躍させられなかったエースバーンを使いたい」、そんな思いから、今回の構築を組み始めました。そこで最初にエースバーンを採用することを決めました。
S1でエースバーン入りの構築で結果を残していた方がおり、その構築は対面構築(交代を極力挟まず、基本的に対面で撃ち合う)であったため、対面構築ならエースバーンを活躍させられると考えました。
これまで(USUM含め)サイクル寄りの構築ばかり組んでいた自分にとっては、初めての試みでした。
対面構築では交代を挟まないため、1体のポケモンで少なくとも相手の1体、加えて2体目にある程度の削りを入れられる性能があるポケモンを採用したいと考えました。そこで、化けの皮による行動保証を盾に、剣の舞からの全抜きを狙えるミミッキュを2番目に採用しました。
ここでエースバーン+ミミッキュという並びができ、S2開始直後に大流行していた、いわゆる「ふゆの構築」を参考にしたところ、弱点保険を採用したポケモンが高い対面性能を出せると考えました。
原案ではドラパルトが採用されていましたが、
・「ふゆの構築」にはレンタルパーティがあるため、弱点保険の一点読みが増えていたこと
・弱点保険ポケモンがダイマックス前提であるため、弱点保険ポケモンが倒された後の選出のパワーが落ちること(選出した3体のパワーバランスに偏りがあること)
が気になっていました。
そこで当時の自分が思っていたのが、「ダイマックスを使用しない弱点保険ポケモンがいれば、ダイマックスポケモンと同時に選出でき、選出のパワーを高く保てるのではないか?」という考えでした。
そこで自分が目をつけたのが、弱点保険呑気ギルガルドでした。
このポケモンであれば、弱点を突いてきた相手に対し、一貫性の高い高火力ゴースト技による反撃が可能で、高い撃ち合い性能を確保できると考えたからです。加えて、弱点保険発動後の影討ちで、こちらが倒されるターンでも相手を削れる点を評価しました。
・ダイマックスターン稼ぎ/ダイマックス中の崩し
【ダイマックスターン稼ぎ】
過去の経験上、ダイマックス権を後で切ったプレイヤーが勝利する試合が多いように感じたので、こちらもダイマックスポケモンを使うにあたり、極力後からダイマックス権を切れるポケモン/立ち回りを考えました。
そこで考えたのは、
・相手にダイマックスを先制で切らせ、
・相手がダイマックスターンを1ターン以上消費した状態を作り、
・こちらのダイウォールで確実に1ターン稼ぎ、
・相手のダイマックスが切れた状態から反撃する
という立ち回りです。
この点でも、先ほど採用したミミッキュの化けの皮が噛み合っており、ダイマックス使用/非使用のどちらでも選出できるポケモンと考えました。それに加え、今回はギルガルドと補完の良いサザンドラと、ダイジェットによる抜き性能を評価してトゲキッスを採用しました。
サザンドラとトゲキッスには「悪巧み」、ミミッキュには「剣の舞」を採用することで、ダイマックス後にはダイウォールとしてターンを稼ぐことができます。また、ダイマックス前に積むことでダイマックス技の火力も上げられますし、ダイマックスしなくても高火力を出せる点も評価点です。
【ダイマックス中の崩し】
ダイマックスターンは補助技が全てダイウォールになる性質上、ダイマックスターン中に火力を上げられないという懸念があります。
そこでも、先ほど採用したポケモンが噛み合っており、
・サザンドラのダイアーク(相手のDダウン)→自身の特殊火力による崩し
・ミミッキュのダイホロウ(相手のBダウン)→自身の物理火力による崩し
による勝ち筋を確保できました。これらのポケモンは、この追加効果を持つ技を一貫性の高い一致技として使用できるため、ダイマックスターン中に「とりあえずダイアーク(ダイホロウ)を連打すれば相手を倒せる」といった状況を作りやすかったと思います。
・起点作り
ここまでで電気技の一貫が切れていなかったため、最後には地面タイプで起点作成が可能なカバルドンを採用しました。
採用当初はダイストリームによる向かい風が懸念事項でしたが、フィールドによる欠伸対策が環境全体で薄めであったことであり、通りは前作以上に良かったと思います。
【使用感】
本構築の嫁枠。自分が使用したいので採用しました。
アイアントやアーマーガアなどの鋼、ニンフィアやマホイップなどのフェアリーの処理担当です。
火炎ボールは強力ですが、技外しに気をつけましょう。このポケモンは90%を許容できる人にお勧めします。
エルフーンや電磁波ミミッキュ、ナマコブシなど、挑発で機能停止できるポケモンに対しては強く、勝ち筋として機能しました。
2桁チャレンジでは火炎ボール決めてくれたので、自分の中の株は高いです(笑)
選出率:4位
ダイマックスエースとして採用しました。
意外にも悪巧み型は上位層ではほとんど読まれなかったため、終盤増加傾向にあったカバルドン展開の構築にイージーウィンを狙うことができました。ドヒドイデ絡みの構築にも、ラムの実が有用に働く場面が多かったです。
サブウエポンについて、フェアリー対策のラスターカノンも強力ですが、今回は3枠目にナットレイ、アーマーガアの迅速な処理のための火炎放射を採用しました。
この技は鋼タイプの迅速処理としても有用ですが、ダイマックス中に使うと天候を晴れ状態にできるため、ドリュウズやガマゲロゲといった、相手の天候エースに対しての切り返しが可能となる点が強力でした。
スカーフや眼鏡も多いですが、自分は悪巧み型を推します。
選出率:1位
本構築のMVP。S2序盤は襷ギルガルドしか環境に存在しなかったというのもあり、奇襲性能は高かったと思います。
終盤では弱点保険が主流になっていたので刺さりは序盤ほど良くなかったと思いますが、強力でした。
このポケモンを採用したら順位が4桁から3桁まで素早く上がりました。
キングシールドは7世代ではお馴染みの技でしたが、意外と今作では読まれなかった印象です。相手のダイマックスターン枯らしの技として有用でした。
選出率:2位
化けの皮による行動保証を評価して採用しました。化けの皮+ダイウォールで2ターンを稼げるため、後出しダイマックスにより相手のダイマックスターンを稼ぐ立ち回りが確立しやすかったです。
ただ、後述しますが構築単位で重いポケモンが多いため、化けの皮をどのタイミングで消費するかは慎重に考える必要があります。
8世代でも強いポケモンでした。
選出率:3位
ダイジェットによる抜き性能を評価して採用しました。実際はあまり選出しなかったのでこの枠は要検討だと思いました。ただ、選出誘導については仕事してくれたと考えており、相手の選出が読みやすくなったと思います。
基本的には後述のカバルドンと組ませます。
現環境で使用するなら、強運ピントレンズの方が強力だと思いました。
選出率:6位
電気の一貫を切りつつ、起点作成が可能なポケモンとして採用しました。ダイストリームやダイフェアリーで仕事を阻害される懸念があったため序盤は使用を躊躇していましたが、今作でも欠伸ステロによる戦術は強力でした。特にフィールドを貼れるポケモンが少なく、大半の構築が欠伸の一貫を切れていなかったこともあり、刺さりは良かったと思います。
選出率:5位
【選出】
・基本選出
サザンドラ+ギルガルド+ミミッキュ
迷ったらこの選出でいいと思います。対面構築、カバルドン展開にはこの選出をします。
上記3体はメインウエポンで一貫を取りやすい構築が多いので、最も通りが良さそうなポケモンを初手に置き、
相手のポケモンに出し負けしにくい状況を作ります。相手の交代に対しても、ダイアークやダイホロウで負荷を与えやすいため、対面での殴り合いには強いです。
最もパワーが高い選出です。
・vs受け回し
サザンドラ+ギルガルド+トゲキッスorカバルドン
ラム悪巧みサザンドラが受からない構築が多いので、基本的に初手にサザンドラを置きます。
この時、相手の構築にニンフィアやマホイップなどのフェアリータイプのポケモンがいる場合、
引き先としてギルガルドも選出します。
ラスト1体は、ステルスロックで補助するか、2枚目の崩しエースを通すかのどちらかになりますが、
アーマーガアがいる場合は、挑発で機能停止するカバルドンではなく、トゲキッスを選出します。
戦い方としては、サザンドラで有利対面作って悪巧みすればだいたい勝てますが、
上記のフェアリータイプにダイマックス権を切られると厳しくなるので、
事前に他のポケモンで相手のフェアリータイプの体力を削っておき、
後投げに合わせて悪巧み→ダイスチル(ラスターカノン)で倒す立ち回りを狙います。
意外とサザンドラ対面でダイマックスを切らないフェアリータイプのポケモンは多いので、
悪巧み→ダイスチルで役割破壊できたりします。
フェアリータイプ入りにはエースバーンを投げたくなりますが、取り巻きに多いヌオーやドヒドイデに後手を取ってしまうため、この構築には出しません。
・vs 鋼入り(サザンガルド、ヌルアント、アーマーガア)
エースバーン+ギルガルド+1
エースバーンが鋼タイプに強く、取り巻きにも圧力をかけられるので選出します。
アーマーガアやタイプヌルには挑発を撃って展開を阻害します。
ギルガルドも鋼タイプに強いので選出し、残り1体は取り巻きに応じて決定します。
・vs 展開系(サダイジャ、カバルドン、エルフーン、ミミッキュなど+エース)
エースバーンorサザンドラ+ミミッキュ+1
初手に起点作りポケモンで展開し、裏から全抜きを狙うような構築にはこの選出をします。
初手ですが、地面タイプのポケモンが起点作りならサザンドラ、そうでないときはエースバーンを置きます。
サダイジャの蛇睨み、カバルドンの欠伸にはサザンドラのラムの実、
ミミッキュの電磁波、エルフーンの補助技にはエースバーンの挑発で対応します。
裏から登場する(ダイマックス)エースにはミミッキュの化けの皮を用いて対応し、ダイウォールを挟んで切り返します。
最後の1体は、相手の並びに応じて選出を決めます。
【結果】
最高:78位(1/28時点)/最終:473位
【重かったポケモン】
・インテレオン
・ウオノラゴン
→水技がサザンドラ以外受かりません。そのサザンドラに弱点を突いてくる水タイプは重すぎます。
ミミッキュの化けの皮で見るという、危ない立ち回りになっていました。
・オーロンゲ+α(ダイマックスエース)
→オーロンゲを安定して処理できるポケモンがいないため、仕事されて裏から登場するダイマックスエースに全抜きされてました。
・ミミッキュ
→終盤増加したゴーストダイブミミッキュにギルガルドは勝てません。ラスト1体で繰り出されると絶望です。
・エースバーン
→このポケモンを使いたいために組んだ構築なのに重くなってしまった。。。
炎+格闘の技でサザンガルド崩されるし、こちらのエースバーンも素早さを削っているので厳しかった。
ご覧の通り、水タイプが重い構築である。
現環境には存在しないが、カプ・レヒレがいたら1体で崩壊しかねない。
【感想】
今期は自身初となる最高順位2桁、目標の最終500位以内を達成することができました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今期の構築は完全にオリジナルなので、自分の考えや戦術で上位に行けた、そんな嬉しさが込み上がったシーズンだったと思います。ポケモンバトルで嬉し涙を流した、そんな経験もありました。
来期からも、引き続き対戦を楽しみたいと思います。
それでは!