【ポケモン剣盾S20使用構築】新緑カバツルギ【最高:1907/最終:1866(最終477位)】

ちきふわです。S20お疲れ様でした。

雪原ルールのラストシーズンということで、最後まで戦ったメンバーを紹介しようと思います。

 

【使用構築】

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【結果】

最高レート:1907/最終レート:1866(最終順位:477位)

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【構築のコンセプト】

カバルドンステルスロックカミツルギ/サンダー/ミミッキュで制圧。

・エースバーンには選出誘導してもらう。

 

【構築完成までの経緯】

無条件でエースバーンの採用は確定。その中で構築を模索した。

中盤までS18の構築を使用していた。

salamence-erist.hatenablog.com

レート1750付近までは順調に上げることができたものの、以下の2点が気になった。

・エースバーンを止めに来る霊獣ランドロスナマコブシに他の物理アタッカー(ミミッキュ/ドサイドン)が止められてしまう。→エースバーン対策のついでに受けられてしまう。

・露骨にエースバーンを通してくれない選出(ランドロス/カイリュー+ドヒドイデなど、ダイサイコまで考慮して一貫を作らない選出)をされることが増えた。→エースバーンに厚くメタを貼った選出をされることが増えた。

 

上記より、今期の環境ではダイマックスエースバーンを通すことは困難と判断。

そのため、今回はエースバーンはダイマックス運用せず、エースバーンが誘導するポケモンに対して通りやすいポケモンダイマックスエースに選定することとした。

エースバーンを止めに来るポケモンには、物理高耐久の水や地面タイプ(ランドロス/ナマコブシ/ヌオーetc)が多いため、これらに強いポケモンとして、草タイプのアタッカーと特殊高火力のアタッカーを採用することにした。今回はサブウェポン含めた技の通りの良さを考慮し、カミツルギサンダーを採用した。

ここまでの並びが以下の構築記事(掲載許可あり)と一致したため、残り3体を当該記事から採用することにした。(一部変更あり)

lucerialilyl.hatenablog.com

変更点は以下。

・サンダーの熱風を身代わりに変更。

カバルドンの吹き飛ばしを怠けるに変更。

・ウオノラゴンの持ち物をスカーフに変更。

ミミッキュは陽気+呪いのお札に変更。

 

【個別紹介】

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エースバーン@気合の襷

性格:意地っ張り

特性:リベロ

実数値:155-184(252+)-95-x-96(4)-171(252)

技構成:火炎ボール/ダストシュート/飛び膝蹴り/不意討ち

 

◆AS振り切り

◆端数D(DL対策)

 

嫁枠なので1番目に採用しました。今期は霊獣ランドロス/カイリュー絡みの物理高耐久サイクル構築が増え、ダイマックスエースとして通すことが困難と判断したため、攻撃範囲を広げて対面性能を高める気合の襷型で採用しました。カプ・レヒレへの打点としてダストシュートを採用しましたが、最終日は1試合で3回外して負けるなど博打要素が強い技でした。

稀にダイマックスを切りました。

 

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カミツルギ@命の珠

性格:陽気

特性:ビーストブースト

実数値:135(4)-233(252)-151-x-51-177(252+)

技構成:リーフブレード/聖なる剣/ギガインパクト/燕返し

 

◆AS振り切り

◆端数H

 

主軸。終盤に激増した「カバルドン+ウツロイド+ナットレイ+サンダー」の並びに対して、ステルスロックを絡めればイージーウィンを狙えるポケモンとして採用しました。

この他にも、エースバーンが止まってしまうナマコブシ/ヌオーに打点を持てたり、鉄壁ボディプレス勢(レジスチル/ナットレイ)に対して防御上昇を無視して聖なる剣で弱点を突けたりと、総じて今期の環境に刺さる要素を持っていたと思います。エースバーンを厚く見た選出をするとカミツルギに薄くなりがちな選出の相手が多く、3タテすることも多かったです。

間違いなく今期のMVPです。

 

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カバルドン@オボンの実

性格:腕白

特性:砂起こし

実数値:215(252)-132-169(124+)-x-109(132)-67

技構成:地震/欠伸/ステルスロック/怠ける

 

◆A211ガラルヒヒダルマの氷柱落としを確定耐え

◆残りD

 

いつものカバルドンボルトチェンジを始め電気の一貫を切るために採用しました。

カミツルギの苦手なエースバーンやカイリュー、サンダーの苦手なバンギラスツンデツンデに対して(初手ダイマの事故がなければ)一度は行動できるため、エースを通す上での補佐としては適任だったと思います。怠けるによる高速回復が魅力のため、ラグラージではなくカバルドンを採用しました。

 

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サンダー@鋭い嘴

性格:臆病

特性:静電気

実数値:165-x-105-177(252)-111(4)-167(252+)

技構成:10万ボルト/暴風/身代わり/羽休め

 

◆CS振り切り、ミミッキュ/ウーラオス意識で最速

◆端数D

 

エースバーンの呼ぶ水タイプ/物理高耐久ポケモンに対して強いポケモンとして採用しました。

身代わりは、状態異常避け、ダイジェットで素早さ上昇後に相手のダイマックスターン枯らしとして重宝しました。ただ、ジバコイルドリュウズに打点が無いことも気になったので、熱風と選択だと思います。

今期はHDに薄いポリゴン2が増えたため、ダイジェットで押せることが気持ち増えたように感じました。

 

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ウオノラゴン@拘りスカーフ

性格:意地っ張り

特性:頑丈顎

実数値:166(4)-156(252+)-120-x-100-127(252)

技構成:エラ噛み/逆鱗/けたぐり/寝言

 

◆AS振り切り

◆端数H

 

あまり選出しませんでした。

ただ、カミツルギの役割対象であるカプ・レヒレ/ナットレイなどのポケモンを誘導してくれたので、見せ合い画面にいるだけでも仕事は十分にしてくれたと思います。

 

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ミミッキュ@呪いのお札

性格:陽気

特性:化けの皮

実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-162(252+)

技構成:ゴーストダイブ/戯れつく/影討ち/剣の舞

 

◆AS振り切り

◆端数H

 

ここまでで重いカイリュークレセリアなどのアシパ勢に対して強いポケモンとして採用しました。影撃ちのリーチを伸ばしたかったため持ち物は呪いのお札としました。

無難に強かったです。

 

【重かったポケモン

・インテレオン

カミツルギ/サンダーより早い特殊水アタッカーは一方的に制圧されます。

・HBサンダー

→ステロあっても突破が困難。

 

【感想】

雪原ラストシーズン、1900に一瞬タッチすることはできましたが、思うようにそこから上がれず、最上位との壁を感じたシーズンだったと思います。

来期からはシリーズ10ということで、おそらく(?)対戦しないと思います。

しばしの休息期間にしようかと思います。

それでは。