【ポケモン剣盾インターネット大会(バトルマスター予選)使用構築】エスバツルギ Final【最終レート1731(51位)】
ちきふわです。
今回はインターネット大会「ポケモンバトルマスター決定戦 予選」に参加し、最終2桁順位を取ることができたので、記念に記事を書こうと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
1.冠ルール(シリーズ7/9)は自分の最も好きなルールなので、好きなポケモンで戦いたいと考えた。このため、自分が最も好きなポケモンであるエースバーンを採用。カバルドンやラグラージに対してテンポを取るために使い慣れたラム+ビルド型とした。
2.同じく好きなポケモンであり、エースバーンの苦手な水/地面への打点を持つポケモンとしてカミツルギを採用。
3.限られた試合数でレートを稼ぐため、使い慣れたポケモンで戦おうと考えた。今回は欠伸+ステルスロックからの積みエースで全抜きを狙う並びを使いたかったので、これらを両立できる起点作成ポケモンとしてカバルドンを採用。
4.エースバーン/カミツルギで重めなカイリュー/耐久振り剣舞霊獣ランドロス/ドラパルトに強めであり、霊技の一貫を切れるポケモンとしてトレースHBポリゴン2を採用。
5.ここまでで格闘技/地面技が一貫しており、ウーラオス/霊獣ランドロスに不利対面を取られた時の引き先がいなかったため、これらに対して一度は受け出せ、ボルトチェンジで対面操作が可能なポケモンとしてHBサンダーを採用。
6.ここまでの並びでは特殊耐久が低めであり、珠サンダーなどの特殊高火力ダイマックスアタッカーに全抜きを容易に許してしまうため、これらの特殊技に対して受け出しが可能であり、カプ・レヒレやドヒドイデなどの有利対面で後続に高火力で負荷を与えるポケモンとして突撃チョッキガラルヤドキングを採用。
エースバーン@ラムの実
性格:意地っ張り
特性:リベロ
技構成:火炎ボール/飛び跳ねる/思念の頭突き/ビルドアップ
実数値:155-184(252+)-95-x-96(4)-171(252)
◆AS振り切り、最速ウツロイド抜き
◆B < D(DL対策)
相棒枠。自分が最も使い慣れた型/好きな型で採用しました。
ビルド+思念採用により、ドヒドイデ絡みのサイクル構築に対してイージーウィンを取れました。その他にもミミッキュ/テッカグヤ/ウーラオス/ナットレイといった使用率上位のポケモンに強く、スタン構築にも選出しやすかったです。
カミツルギ@命の珠
性格:陽気
特性:ビーストブースト
実数値:135(4)-233(252)-151-x-51-177(252+)
◆AS振り切り
◆端数H
準相棒枠。エースバーン意識で選出される高耐久の水/地面に対して強く、本大会で多かった受け構築(S13最終1位に近い並び)に対してイージーウィンを狙えました。後述のカバルドンのステルスロックと合わせることで、破格の抜き性能を発揮してくれました。「カバルドン+ウツロイド+ナットレイ+サンダー」系統の構築を意識してギガインパクト+珠で採用。
カバルドン@オボンの実
性格:腕白
特性:砂起こし
実数値:215(252)-132-169(124+)-x-109(132)-67
◆A211ガラルヒヒダルマの氷柱落としを確定耐え
◆残りD
欠伸+ステルスロックを両立できる起点作成ポケモンとして採用しました。
意外と怠けるが考慮されなかったため、火力の低いサンダー相手に回復を挟みつつ、欠伸ステロで展開を狙いやすかったです。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:呑気
特性:トレース
実数値:191(244)-100-156(252+)-125-116(4)-72
◆H:奇数最大
◆B:振り切り
◆D:端数
※一部努力値が行方不明です。Dに12振ったつもりでした・・・
エースバーン/カミツルギの双方を意識して選出されるカイリュー/霊獣ランドロス/ドラパルトに強いポケモンとして採用しました。相手のマルチスケイル/威嚇を利用したいのでトレースでの採用。ダイスチル+イカサマで物理アタッカーに滅法強かったです。
サンダー@ゴツゴツメット
性格:図太い
特性:静電気
技構成:ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め
実数値:197(252)-x-150(252+)-145-110-121(4)
◆HB振り切り
◆端数S
地面/格闘に対して受け出せるポケモンとして採用。接触技持ちの襷ポケモン(エースバーン/ウーラオス)に対して圧力を与えるために持ち物はゴツゴツメットとしました。このポケモンが見せ合い画面にいるとドサイドンやラッキーといった対策枠が出てきやすいため、エースバーンやカミツルギを通せることが多かったです。
ヤドキング(ガラル)@突撃チョッキ
性格:控えめ
特性:再生力
技構成:ヘドロ爆弾/サイコショック/火炎放射/冷凍ビーム
実数値:201(244)-x-100-170(196+)-130-59(68)
◆H:奇数最大 かつ 再生力効率意識で3n
◆ドヒドイデ、最遅60族抜き
◆残りC
サンダー/カプ・レヒレといった流行の特殊ポケモンに対して強く、後続に負荷を与えるポケモンとして採用しました。ランクマッチが冠ルールだった当時は使ったことがほとんど無かったのですが、耐久と火力を高水準で両立でき、加えて再生力による回復により、サイクル戦で強さが光るポケモンだと改めて感じました。
【結果】
TN:ちきふわ
最終レート:1731(51位) 29-11
【重かったポケモン】
・ウオノラゴン
【所感】
久々の冠ルールは楽しかった。自分好みのポケモンを多く採用し、まずまずの結果を残せたと考えています。
同じようなルールの大会が再び開催されるなら、上を目指していきたい。